Peace On Earth 4年目の開催へ
東日本大震災で犠牲になった方がたへの追悼の式典を、史上最大の“太陽光発電 100%ステージ”でつくる場、<311東日本大震災 市民のつどい ピース オン アース>。4回目となる、2015年3月の開催が決定しました。
2012年3月の1回目から、年々、規模を大きくして開催してきました。3回目となった、今年3月の<ピース オン アース>では、ジャンルを問わず、たくさんのミュージシャンと震災復興や新たな社会づくりを第一線で活動されている方がたが、ステージ上で交わり、未来に向けた希望とそれに伴うアクションを共有する場となりました。それは、5万人を超える一般の参加者や会場を支える多くの出店者とボランティアも含めた、日比谷公園全体を包むような時間でした。
Peace On Earthが持つ広がり
これまで<ピース オン アース>に出演したアーティストらは、独自に表現の場と社会との接点を広げていくような音楽活動をしてきました。脱原発へのメッセージを掲げる<NoNukes>や<NO MORE FUCKIN’ NUKES>、太陽光発電でフェス開催を目指した<SOLAR BUDOKAN>、政治と音楽を絡めた<選挙フェス>、東日本大震災の被災地を応援する<騎馬武者ロックフェス>など。アーティスト主導のオーガナイズで社会にコミットする意識を広げていける、その可能性が高まってきていると言えます。
私たち、ピース オン アース事務局も、3月の日比谷公園だけでなく、エネルギーや経済、被災地支援に関する勉強会を主催したり、脱原発に関するイベントにブース出展したり、1年を通じて、さまざまな活動を行ってきました。そこで生まれた人のネットワークは多岐に渡っていて、いろいろな分野に<ピース オン アース>が目指す社会づくりが絡み合ってきています。
さらに垣根を越え、表現/文化の場を創出
来年3月開催の4回目では、さらに垣根を越えた、場づくりを目指していきます。未だ傷の癒えない東北の復興のことだったり、持続可能なエネルギーや社会の在り方、新たな文化のつくり方や政治との関わり方のことだったり。
震災から何を学んで、私たちはどこに向かっていくのか。これまで積み上げてきた、表現/文化の場をさらに広げるために、この大事な日にみなさんと一緒に模索し、歩んでいきたいと思っています。
ぜひ、ご参加ください。
= 大震災から未来の日本へ、市民とアーティストがつくる「未来への村」 =
4年目の開催決定!
【開催概要】
<311 東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth>
日時及び会場:
3 月 7 日(土)、8 日(日) 11時〜18時(予定)
@日比谷公園 噴水広場周辺
3 月 11 日(水) 12時〜16時 追悼と未来へのセレモニー
@代々木公園 イベント広場 野外ステージ
参加費:無料
主催:311 東日本大震災 市民のつどい
事務局:アースガーデン
TEL.03-5468-3282