【Barコロナ】「新型コロナのケガレとオソレ」
ト−ク配信
“お医者さんと学者さんに訊いてみる、語り合う”
5月24日(日) 20時00分スタート
“ピースオンアース企画”
【Barコロナ】
「新型コロナのケガレとオソレ」
お医者さんと学者さんに訊いてみる、語り合う
ト−ク配信
5月24日(日) 20時00分スタート
ゲスト:
奥知久医師(家庭医)
ハッタケンタロー(デザイナー/おりがみ忍者ハッタリくん)
島薗洋介(文化人類学者/大阪大学)
李仁子(文化人類学者/東北大学)
森田剛光(文化人類学者/南山大学)
司会:Yae(半農半歌手)
ホスト:鈴木幸一(ピースオンアース事務局長)
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配信先→YouTube:Peace On Earthチャンネル
https://youtu.be/wKUDTnQM-MI
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■PCR検査を受け体調不良に向き合った仲間と
お医者さんと文化人類学の皆さんと語り合います
前回のBarコロナは緊急事態宣言が発せられ“やがて感染者1万人“と言われ緊張感の高まる中でしたが、今はそれから1ヶ月半、感染の拡大も2万人にまったく届かず落ち着きつつあり、緊急事態も順次解除されてきています。そんな中で改めてこれからの新型コロナとの向き合い方を最前線の現役医師と文化人類学者の皆さんと、訊いてみる、語り合う、半農半歌手Yaeさんを司会にした、コロナBar企画です。
しっかり根掘り葉掘り、これからも続く新型コロナに向き合う暮らし、皆さんからのタイムラインでの質問などにも答えながら、訊いて語りあいます。
ピースオンアースとしてできること/活動を模索する中でのBarコロナ、第二弾です。
ピースオンアース 事務局長 鈴木幸一
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以下、今回のBarコロナのきっかけとなった
ハッタケンタローくんからの言葉です。
彼の言葉をマクラに今回のBarコロナ、OPENです。
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皆さまハッタです。
ボクの方、ご心配おかけしていますが、
あまりにも長引く体調不良で「まさかコロナ」という疑いもあり、
地元の日赤病院で「PCR検査」を受けました。
2日後、ようやくでた結果は「陰性」でした。
「コロナじゃなかった!!」
思わず嬉しくて、笑ってました。
容疑が晴れたような安堵が強く、体調は戻っていないのに、気持ちが軽くなったのが不思議です。
報告した妻も久しぶりの晴れやかな顔。
仮に「コロナでなく、癌でした」と言われても、同じようにホッとすると思います。(笑)たぶん。
自分自身へのコロナ疑いによる自主軟禁生活は、やはり想像以上に、自分だけでなく、家族もストレスだったみたい。
近所へ「移してないか?」という心配、その疑い、万が一の影響、「何も悪いことしていないのに」罪悪感のある悶々した日々。
結果を受けてホッとして、久しぶりの風呂にはいり、ケガレを落し、ミソギました。
いやぁ生き返った感じ、生まれ変わった感じがしました。「水(お湯)で流す」って大事。
そして、置かれていた状況のことを思い起こしました。
「つまりボクの自主軟禁生活は、コロナ陽性ではなかったのに、
コロナによるケガレを身にまとっていた状況だったんだな。」
ということで、ボクの中で、このコロナ問題は、二つ。
1)コロナ感染しないための暮らしと社会のあり方
2)コロナ疑いというケガレが日常にはいった場合の対処方法。
その重要な処方箋は、いずれも「PCR検査」だと思います。
そんな中、ケガレだけでなく、コロナによってオソレも生じています。
結果がでた数日後、娘の小学校からのメール連絡でのこんな事件報告が。
「『小学生がこの状況下で校庭で遊んでいる。ぶん殴っていいか?』という市民による学校への連絡があり、警察へ通報、対処しました。
外で遊ぶ場合は、保護者の方が必ず、見守りください。」
子どもが感染を広げるのでは?というオソレ
→遊んでる子供が非難されるのではないかというオソレ
→見守りしない無責任な親と見られるというオソレ
→大人に隠れて遊んでる自分の子供が、誰かにぶん殴られるかもというオソレ
→ぶん殴ろうという身勝手な大人に怒り、逆に、さらしてやろうというオソレ
このようにコロナによって生じた
ケガレとオソレの正体は一体、何か?
ボクたちは今、立ち向かってるのは、
コロナだけじゃない!
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以下の写真は前回の様子です
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