2018年も関東地方では良いお天気が続き、早くも1年間52週のうちの3週間が過ぎようとしています。今朝の早い時間は今年に入ってからの東京では珍しい曇り空で気温も上がりませんでしたが、しばらく前の寒波に身体が慣れたのか、それほど寒く感じないのも不思議に感じる朝でした。
同じように、月日の過ぎる感覚というのは本当に不思議で、311のようなことがあるとその不思議はさらに増幅されて私たち一人一人に魔法をかけてくるかのようです。この7年間を長く感じた方も、短く感じた方も、それぞれの心の日々を過ごしてきているのだと思います。
加藤登紀子さんと坂本龍一さんとのご縁から始まったピースオンアースの場づくりも、出会いと時の流れの不思議の中を進みつづけ、今年も準備の毎日にさまざまなご縁が立ち現れています。
そんな中で、今年はご登壇の皆さまを何度かに分けて発表する流れとなりました。
今日、最初に発表させていただくのは、以下の4組の皆さまです。
それぞれにこれまでのピースオンアースにご縁深い、皆さまです。
・C.W.ニコル
・ズクナシ
・ラビラビ
・ウォン・ウィンツァン
すでに数組のアーティストの方々が相談調整中です。
また、福島と宮城からのゲストの方々も含め、今後も順次お伝えしていく予定です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
C.W.ニコル
宮城県東松島市での森の学校づくりを継続し、アースデイ東京実行委員長としても、ピースオンアースにご協力いただいてきたニコルさん。あらためてここから未来への活動をご一緒しようとお話しさせていただいています。
ズクナシ
彼女たちの曲「WE SING ONE VOICE」は、ピースオンアース会場で、そして東北の各地で何度も何度も響いてきました。その歌声がリズムがメロディーが、私たちに渡してくれた希望はとてもありがたいものでした。
ラビラビ
新しい2人旅へのスタートのこのタイミングで、ピースオンアースに参加してくれる彼女たち。そのしなやかなビートと声は、集まる私たちにどんな未来を聴かせてくれるでしょうか。
ウォン・ウィンツァン
「瞑想のピアニスト」として知られるウォンさん、震災後の福島県南相馬での私たちの活動の中で出会いました。その、社会活動家のような意識も持っての活発なアーティスト活動に敬意を表します。
さらに多くの皆さんとご一緒していきますので、発表をお待ちください。
3月11日の日比谷公園で皆さまをお待ちしています。