昨年2024年3月11日の開催の様子です

ご縁ある皆さま
開催から1年、昨年の311未来へのつどい Peace On Earth開催時に強く話されたウクライナ、ガザ地区とイスラエル、そして能登半島地震へボランティアに通ってくれているアースデイ東京ユースの若者たちの動き、それぞれに変化し拡がり、大きな時代の波もあるこの1年です。

しっかりしたご報告ができずにきてしまい恐縮ですが、311東日本大震災から14年の歳月の中で、事務局をになう私とアースガーデンの状況も変化が大きく、マンパワーというか、折々にエネルギーをかける流れの取り方が難しくなってもいます。

一方で、毎年の開催を沸々と続けてきたからこそ、この時期に動き出す人の気持ち、つながりも大きくあり、そのつながりご縁に委ねていくような中での、今年2025年の開催の実現です。実は昨年夏からタネ蒔いてきた事が、年明けからの不慮の事情で難しくなった中で意味ある開催にたどり着いたと実感している今年です。

いつも思うのですが、この3月11日の集いはいわゆるイベントではなく、なにか必然と必要に背中を押されてこれまで続いてきた実感があります。ですので身近な関係者には折々、例えお金がなくとも何がなくとも3月11日14時46分に、日比谷公園の芝生の上で輪になって手を合わせるだけでも呼びかけますよ、そう言ってきました。

今年の3月11日14時46分の追悼のセレモニーは、そうした素朴なあり方に近いものになるかと思っています。ご縁ある皆さま、3月11日を何か意味ある日とする皆さまと一緒に、輪を広げられればと願っています。

311未来へのつどい Peace On Earth　事務局　鈴木幸一　