ご縁ある皆さま
2016年1月もなかばとなりました。私たちの心を激しく揺さぶった311東日本大震災から節目となる、3月11日をやがて今年も迎えようとしています。
まずは、今年2016年も大震災から5年目の刻を、日比谷公園で「311未来へのつどい Peace On Earth」として開催することを、お知らせさせていただきます。
詳細については、今後の発表をお待ちいただきたいのですが、まずは昨年の開催からのこの1年近く、私たちの活動をこちらでお伝えできずに来てしまったことを、深くお詫びいたします。大変申し訳ありませんでした。
下記にお伝えするように、私たちは例年どおりの活発な活動を続けていたのですが、震災から5年の月日の中で、関係者の異動などもあり、Web発信が追いつかないこの間でした。
動きが停滞し活動がないならば役割を終えたということでしょうがないのですが、じっさいには活発な活動があり、元気なボランティアの皆の笑顔に励まされるその時々でした。この流れをより良く活かしていくためにも、体制を整えて着実な発信をしていきたいと思っています。
皆さまにはあらためて、以下のように多くの仲間と共に、私たちの活動が着実に続いていることをご報告させていただきます。
共催でもある加藤登紀子さん達の ■土と平和の祭典
私が代表をつとめる ■アースガーデン
東北の人々とのボランティア活動を息長くつなぎ続ける
■NPO法人ボランティアインフォ
上記の仲間たちの輪を中心に、
下記のような場づくりなどで、サポートやアピールを続けています。
昨年までも着々とつないできた沿岸被災地での音楽フェスのネットワーク
「みちのくフェスティバルライン」
福島県南相馬市の若者たちと街の人々とつながる
「騎馬武者ロックフェス」
東北で花開いた「想い」を音楽と共に届ける音楽フェス
「東北ジャム2015 in 女川」
坂本龍一さん呼びかけによる、脱原発音楽フェス
「NO NUKES 2015」
市民による自然エネルギーへの取り組みとしての
「畑の上の太陽光発電 ソーラーシェアリング」
の仕組みづくりでも、
ピースオンアースにもご協賛いただく城南信用金庫と一緒に活動しています。
こうした流れの一つ一つが日比谷ピースオンアースの会場で、皆さんへお伝えする何かのカタチとなって現れるのは勿論のことで、ピースオンアースはそうしたそれぞれの1年間の活動を確認する場にもなっているのです。
かさねて、お知らせが遅くなってしまいましたが、今年もやがて迎える3月11日を、心ある皆さんと共に日比谷公園で迎え、翌日12日も未来への希望と共に過ごしたいと思います。
どうぞ皆さま、よろしくお願いいたします。
ピースオンアース事務局長 鈴木幸一