いとうせいこうさん、ご参加です。
佐藤タイジさんからメッセージをいただきました。
日に日に、コロナウィルスの社会への影響の実感を深くしますが、いかがお過ごしでしょうか。
そんな不安定な日々の中でも、作家であり、クリエイターである、いとうせいこうさんがご参加いただけることになりました。イベント開催自体に社会的に様々な声が上がる今の状況の中で、東北被災地とのご縁も大切にされている、いとうせいこうさんのご参加はとても心強くありがたく感じています。
私たちの変わらぬ哀悼をあらわす場があってくれて本当によかったと思います。
これから百年語り継ぐための準備もしましょう。
いとうせいこう
311を忘れることはできません。
福島第一原発の溶け出した燃料棒は未だ回収できず、汚染水は既に貯蔵限界。
昭和ではなく令和の原子力政策(廃炉政策)が必要です。
佐藤タイジ
佐藤タイジさんは震災以来、太陽光発電の拡大を訴えて日本武道館での自然エネルギーを主としたライブを実現し、さらに主宰する「中津川THE SOLAR BUDOKAN」を3万人の音楽フェスへと成長させた、我らが“ロックスター”であり、ピースオンアースに毎年参加してくれている心強い仲間です。
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佐藤タイジさん、いとうせいこうさん共に、今このコロナウィルスに向き合う中でもあらためて、311が持つ本来の意味をかさねていただきました。ありがとうございました。
Yaeさんをご紹介します
アースデイ東京のステージを代表する新世代の主催司会者として凛として立つYaeさん。私たちの心強い仲間であり、“半農半歌手”と自ら名乗り、農的暮らしと共に新しい時代のライフスタイルを実践する先頭ランナーのように感じています。この3年はピースオンアースの中で開催してきたアースデイ東京の開催記者会見も先導しています。今年歌手として20周年を迎える中で、その声の存在感もますます強まり、さらなる活躍を期待させてもらっています。
谷崎テトラさんをご紹介します
毎年のピースオンアースで、追悼の瞬間の鐘の音を鳴らし、SUGIZOとのユニット「S.T.K.」として、さらにDJとしても音楽をとおして開催の基調となる空気をつくってきてくれました。長年エコロジーと共に社会とメディアに向き合い、ラジオなどエコ系番組の構成作家として、近年では京都造形芸術大学の教授としても活躍されています。
ウォン・ウィンツァンさんをご紹介します
ウォンさんにピースオンアースにご参加していただくきっかけは、311震災からまだ間もない2011年のうちに福島県南相馬で私たちピースオンアースの活動とご縁をいただいたことでした。ウォンさん自身が南相馬に通われ、コンサートやワークショップを通じてコミュニティ支援を続けていらっしゃいました。アーティストであると同時に、ワークショップ/セラピーから社会に向き合うアクティビストの一面をもたれている、心強い存在です。
加藤登紀子さんをご紹介します
ご紹介の必要もない存在ですが、ピースオンアースは登紀子さんと坂本龍一さんとの相談から始まった場です。そして今年、コロナウィルスに向き合う中であらためて即断即決で開催と参加への意志を示していただき、私たちの背中を押していただきました。
50年を超える歌手としての活動だけでなく、東大安田講堂などでの社会運動の中で故 藤本敏夫さんと出会い、学生運動から有機農業運動へと進んでいくその背中も押し続けたのだろうと思います。もちろんYaeさんがその二人の血を引いて私たちを先導するように今、この社会、世界、地球に向き合っているのだと思うのです。
皆さま、今年も3月11日日比谷公園にて
「311未来へのつどい ピースオンアース」開催します。
どうぞよろしくお願いいたします。