2021年3月11日 14時46分 震災から10年の黙祷を捧げます
笑顔を灯し、心を交わす、追悼の刻を、
音楽とアーティスト達と共に集います。
311東日本大震災の犠牲になった2万人の方々
変わる故郷に向き合ってきた、福島と東北のみなさん
コロナ禍で亡くなった200万人の世界中の方々と
今も大きな変化に翻弄される私たちの、
心の集いを開きます。
ご縁ある皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍に翻弄されてきた一年、今も私達は緊急事態宣言の中です。
昨年3月11日の日比谷公園Peace On Earthは、
晴天に恵まれた穏やかなつどいでした。
既に新型コロナウィルスの影響が心配され始めた中で
ソーシャルディスタンスを意識しての開催の中で
「1年後にまた、大震災から10年の刻を共に迎えましょう」
と呼びかけた2021年3月11日が迫ってきました。
図らずもコロナ禍の日々の中で、誰もが自分自身が真剣に生きる毎日となりました。そしてそれぞれが強く社会に向き合い、世界の国々が自分たちに密接なことを誰もが感じるようにもなりました。
1年前のピースオンアースで、1年後の東日本大震災から10年の刻には、震災で犠牲になった方々とこの10年の月日に胸を張って向き合えるよう、ここから1年間をしっかりと進み、また日比谷公園で集えればと、そしてそこから未来への10年のスタートを切りたいと、お話ししたのを覚えています。そしてやはりコロナ禍の中で、まさに誰もが真剣に生きてきた1年間の節目を迎えようとしているように感じています。
いま私達は例年と同じく、3月11日日比谷公園での開催を目指して前に進んでいます。
毎年の開催を共にしていただいているアーティストの皆さんとも連絡を取りあっています。
昨年の写真でお分かりのとおり、日比谷公園は広々として風通しよく、3密にはほど遠い環境です。平日昼間の開催でインターネット配信もおこなう予定です。それぞれの事情と判断で、それぞれの集い方をしていただければと願っています。
今このコロナ禍の中で集うことを、心おおらかに注意ぶかく、
笑顔を灯し、心を交わす、追悼の刻を御一緒できるよう願って
前に進んでいることを、ご報告させていただきます。
3/11 日比谷公園で
笑顔を灯し、心を交わす、追悼の刻を
音楽とアーティスト達と共に
皆さんと集えることを願っています。
311未来へのつどい ピースオンアース
事務局長 鈴木幸一