ピースオンアースにご縁ある皆さま
3/11当日に向けて当日の詳細をお伝えしていきます
午後のセレモニーに続き、今年は311からの私たちに大きな課題と希望を見せてくれるドキュメンタリー映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」の上映と、上映に続いてのトークプログラムをご一緒します。
トークでは、映画の一方の主役とも言える近藤恵さん(二本松営農ソーラー)を福島県から迎え、半農半歌手のYaeさんと一緒に、311震災からの活動と、映画の中でも登場する未来への希望、営農型太陽光発電ソーラーシェアリングによる大規模農場での、新しい農業の姿、発電エネルギーを生み出す農場と地域のあり方などについて、お聞きします
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上映会&トーク 18時半ー20時45分(予定)
「原発をとめた裁判長
そして原発をとめる農家たち」https://saibancho-movie.com/
18時開場、18時半より上映、終映後20時よりトークとなります。
会場:LOFT 9 Shibuya(屋内&テラス)
渋谷区円山町1ー5 1F
参加費:上映会&トーク:1500円+1drink
WEB予約:https://www.loft-prj.co.jp/schedule/loft9/276758
主催:311東日本大震災 市民のつどい
共催:渋谷ロフト9、アースガーデン、(有)en
協力:アースデイ東京、二本松営農ソーラー
事務局:アースガーデン info@earth-garden.jp
映画の中で登場する近藤さんの姿です
よって、原発の運転は許されない。
2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長は、日本の全原発に共通する危険性を社会に広める活動をはじめた。原発が頻発する地震に耐えられないことを指摘する“樋口理論”の啓発である。そして原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、樋口理論を軸に新たな裁判を開始した。逆襲弁護士と元裁判長が挑む訴訟の行方はいかに!
一方、福島では放射能汚染によって廃業した農業者・近藤恵が農地上で太陽光発電をするソーラーシェアリングに復活の道を見出す。近藤は環境学者・飯田哲也の協力を得て東京ドームの面積超の営農型太陽光発電を始動させる。原発をとめるために!
脱原発への確かな理論と不屈の魂、そして若き農業者たちの故郷への思い。原発事故11年目、真実と希望の映画が誕生した!
92分/日本映画/カラー/5.1ch/ビスタサイズ/DCP/(C)Kプロジェクト2022/文化庁 ARTS for the future! 支援作品
■ピーター・バラカン ブロード・キャスター
国策であるためタブーにされがちな原発の問題。難解なイメージもあって関心を持たない人も多いですが、そもそも地震の多い日本に適しておらず、我々の環境を脅かし続けている原発の危険についてこの映画は誰にでも分かりやすく解説しています。3.11の記憶がまだ生々しく残っているにもかかわらず、化石燃料に代る「クリーン・エネルギー」として復活の兆しがある原発の真実を語る樋口さんに拍手を送りたいです。